ジュニア・グローバル・トレーニング・スクール 2009
ジュニア・グローバル・トレーニング・スクールは、青森市で活動しているNPO法人で、毎年夏休みの２泊３日、青森市及びその周辺の施設を中心に国際交流を図るプログラムを開催しています。これまでの活動では青森市内の小学生、米国(三沢基地)・韓国平澤市・中国大連市・ロシア・ハバロフスクの小学生など約１００名、ボランティアは高校生・大学生を主体に約７０名が参加していました。
 
しかし、今年度は新型インフルエンザの発生により海外の小学生を招聘することができなくなり、毎年参加している青森中央学院大学の留学生ボランティアとの交流を中心に開催されることになりました。青森ねぶたや海水浴を楽しみ、在仏日本大使館増田一等書記官のお話を聞いたり貿易ゲームで楽しんだり、世界との関わりの中にいる自分を認識するなど、例年に劣らず内容の濃い活動となりました。
 
留学生も他のボランティアの方々に協力してもらい、前夜祭の屋台でそれぞれの母国料理を作って紹介したり、夕食にマレーシアカレーとタイカレーを作ったりと、食文化という点からの交流も行いました。
参加したボランティアの方々や小学生と一緒に、国や年齢の垣根を越えて協力しあい、元気と笑顔にあふれた交流は留学生にとっても心に残る貴重な体験となったようです。
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