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日本学生支援機構東北支部について日本学生支援機構 東北支部 支部長 鈴木 研一 |
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日本学生支援機構は、奨学金貸与事業、留学生支援事業、学生生活支援事業を通じて、次代の社会を担う豊かな人間性を備えた、創造的な優れた人材を育成するとともに、国際理解、国際交流を図ることを目的としており、本部のみならず全国に11の拠点を設け、地域に密着した学生支援を行なっております。 東北6県を所管とする東北支部は、留学生支援事業として、仙台第一、仙台第二国際交流会館の運営、留学生と日本人学生との交流事業、留学生と地域住民との交流事業、留学生の就職支援事業などを行なっていますが、ここでは留学生就職支援事業を紹介いたします。東北支部は他の支部に先駆け、平成18年度から留学生の就職支援事業を継続的に行なっており、4年目を迎える今年度も12月23日(祝)に実施する予定です。 昨年度は「留学生のためのジョブ・フェア2008」と題して、日本での就職を希望する留学生を多面的に支援するプログラムを用意し、東北6県のみならず、東京、埼玉など9都県26大学から270名(23ヶ国)の留学生の参加がありました。 当日実施したプログラムの内容は下記の通りです。
その時のアンケート結果を分析すると、日本での就職を希望するかという問いに実に96%の参加者が就職したいと答えています。また就職活動で知りたい事はという問いには、日本企業の情報と採用状況が知りたいと67%の留学生が答えています。予想されたことではあるが、東北地方に学んでいる留学生は、就職はしたいがあまりにも留学生の就職に関する情報が少なく、情報を何処に求めたら良いか判らない状態で、就職活動をしている事が垣間見えます。 日本全国で就職を希望する留学生は3万~4万と推測され、実に1万人以上の留学生が日本で就職しています。いままでは日本で学位を取得し、母国に帰り就職する時代から、日本で就職しキャリアを形成し、母国での就職に生かす、あるいはもっとグローバルな視点で就職を考える時代に(大学当局の思惑とは別に)、突入しているかもしれません。 こういった実情を踏まえ、これからも東北支部は、大学や関係機関と連携を図り、留学生の就職支援を積極的に行なって行きたいと考えております。
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